Linux Mint 19 Tara なかなか良い感じです

先日から Mint 19 Tara をインストールして使ってますが、なかなか軽快で良いです。
動作も軽いですが、アプリケーションランチャーがメニュー式だとやはり使いやすいです。


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パネルも見やすいですし、カスタマイズできるのが良いです。


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せっかく良い感じで初期環境が整ったので、ゴタゴタしない内にリマスターツールの Pinguy Builder でISOファイルにして保存しておこうと思ったのですが、ファイルサイズの問題でISO化出来ませんでした。カスタマイズドマイMintのインストールディスクがあると何かの時に助かると思ったのですが残念です。


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The compressed filesystem is larger than genisoimage allows for a single file. You must try to reduce the amount of data you are backing up and try again.


仕方ないので、Timeshift でシステムファイルをバックアップしました。


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バックアップしたシステムを任意のパーティションにリストアしてみましたが、Grubメニューに表示されませんでした。私のようにマルチブート環境だと何か問題があるのでしょうか?多分、リストアしたシステムに入っているGrubだと読み込むのかも知れませんが、私の場合はメインのUbuntu 16のGrubを使っているので、これではダメだということでしょうか。まあ、OSを使いながら短時間でバックアップできたと思えば良いのか?
他にもリマスタリングツールを幾つか試したのですが、構築したものをそのまま保存してくれて、簡単に操作できるものは無かったので、今回は諦めます。

後、問題があるとすれば、マルチメディア関係が弱いですね。簡単な例だと音楽CDを作るのに苦労しました。フォーラムなどでも度々話題になっているので、既知の問題のようです。私の場合、Brasero、k3bなどが使えず苦労しました。これらはデフォルトではMP3ファイルを扱えません。コーディックを入れたり、色々試しましたがダメでした。Xfburnでは、作成までは行きますが、MP3ファイルがWAVファイルとしてしか出力しません。結局はUbuntu 16を起動してサックっと音楽CDを作成しました。ちょっと残念ですが、Ubuntu 18でも音関係でトラブったことがあるので、Mint特有の問題というよりもUbuntu 18に問題があるかも知れません。


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それ以外では、Mint Xfce は良いですね。現在の起動時間は約1分くらいです。Mint は本当に久し振りに使ってみたのですが、かなり気に入りました。安定していて使い勝手も良く、完成度も高いので、暫く使ってみて操作に慣れると、メインのUbuntuからの乗り換えも可能だと思います。難民の方、お勧めです。