ネタ不足になるくらい安定のMINT

最近は本当にネタなしですね。安定し過ぎです。
LinuxはOSとして安定してきているので、Windowsと立場が逆転している感じです。
今やWindowsの方が不安定に感じるのですが大半の人はWindowsを使い続けています。理由としては、使っているソフトウェアがWindowsにしか対応していないなどの理由があると思います。

使い慣れたソフトウェアを手放して新たなソフトウェアを使ってみても良いと思うなら、Windowsの有料ソフトウェアと匹敵するような高機能なソフトウェアが無料で使えるLinuxを勧めますね。
Linuxの特徴としてCLIが使えると言うのがあります。CLIは本当に便利なので、DOSやWindows3.1世代の人なら違和感なく使えると思いますので、恩恵も大きいのではないかと。

簡単なコマンドでも良いのでCLIも使えるようになると凄く使いやすくなるのですが、CLIを使わなくてもGUIだけで普通に使うことは出来ます。

以前、隣人の古いPCにMint(19)をインストールしてあげたんだけど、復活して現役になってしまいました。隣人のPCは凄く古くて、WindowsXPと7の中間くらいの性能のPCに10をインストールしてあって、メモリも今時4GBという絶望的な状態でした。一つ一つのコマンドに5分、10分と待たされる感じで使うには忍耐を試される修行のような状態でした。主な使い方は、年賀状の印刷やWebでニュースや天気を調べるなどでしたが、ニュースの画像や動画等が表示できなかったり表示が遅かったりとストレス満載です。そこに相談を受けてMint(Xfce)に入れ替えたんだけど、サクサクになってしまって、メチャ喜んでいました。Windowsに拘っていたらハードウェアの買い換えしか選択肢がなかったと思います。Windowsの方に必要なデータがあると言うことで、WindowsLinuxデュアルブート環境で構築しました。今ではMintメインで普通に使っていますね。今まで出来なかった事をあれもこれもと色々やっています。改めてLinuxの底力を感じています。Mint(Xfce)でここまで出来るなら、もっと軽いデストリもあるので、あのPCは壊れるまで使えそうですね。スペック的にPCの価値としてハードオフに売れば10円位にはなると思います。逆を言えば、10円のPCを現役にする魔法がLinuxなんですね。

ちなみに、PC音痴の隣人はCLIは使えません。それでも、やりたいことをPCで出来るようになって満足しています。本当のことを言えば、流石にあのスペックではLibreOfficeを使うのは困難だったので、代替としてFreeOfficeに差し替えたのですが・・・欠点は「縦書きに弱い」ですかね。Office系はどれも縦書きの文書作成には不向きですね。
ちなみに、FreeOfficeはオープンソースのソフトウェアではありません。ドイツの企業が提供しているプログラムで、無料で使うことは出来ますが、その目的は上位有料ソフトウェア(SoftMaker Office)への勧誘です。そのため、無料版は機能に制限があります。その分軽いのですが、ヘビーユーザーには向きません。MS Officeとの互換性を謳い文句にしていますので、SoftMaker Officeの試用版的な位置付けだと思いますが、偶にちょっと使うだけの人とかには良いのではないかと思います。

そんなLinuxですが、私の場合は弊害もあります。それは・・・Warthunderが辛い。こればかりは旧スペックのPCでは辛過ぎます。使えるPCを買い換える気にもならず妥協して遊んでいますが、回線を切ってPCを窓から投げ捨てるその日まで辛さは続きそうです。