Xfceのパネルにネットワークモニタを表示する

Latitude E6520の無線LANは少し場所を変えるだけでネットのスピードが激しく上がったり下がったりするので、ストレス軽減を狙ってパネルにネットワークの状態を常時表示してみようと思う。パネルのプラグイン追加で表示しようと思ったがリストに無い。前のバージョンではデフォルトであったと思ったが、このバージョンでは無いのかな？
Synapticからプラグインを入れてみようと思う。検索から「xfce4-goodies」を探してインストールすれば、色々なプラグインがセットでインストールされる。使うのはこの中の「Xfce4-Netload-Plugin」なので、あれこれ必要なければ、このプラグインだけをインストールする手もある。今回はあれこれ入れておこうと思うので、Goodiesを入れます。



インストールされたらパネルの設定からプラグインを追加して表示するのですが、インターフェイスが見つからないエラーで情報表示できません。



どうやら自動ではデバイスを設定してくれないようです。不親切な野郎だ！
端末を開いてデバイスをチェックします。「ifconfig」すると下のように情報が表示されると思います。この情報からネットワークデバイスを探します。ifconfigは、ネットワークインタフェースの設定状況を表示します。出力結果の内容から、インターフェースID、接続情報、インターフェースの状態情報、IP情報（IPv4とIPv6、MACアドレスなど）、受信パケットの統計、送信パケットの統計などが確認できます。今回はその中からインターフェイス名（接続名）を確認します。



私の場合は「wlp2s0」でした。
このデバイスを表示したNetloadプラグインの設定画面から指定します。



パネルにネットワークの状態を表示できました。



それにしても遅いわー・・・・絶句。

データ通信量が気になる時は、通信量の統計を取ってくれるアプリがあります。
端末上に表示するのですが、オプションを指定して区切りを指定できます。
コマンドをインストールします。

sudo apt install vnstat

インストールすると、5分おきにデータを取ってくれます。
インストール直後はデータ量が不足するのでエラーになってしまう時がありますが、データーベースを構築すると表示できます。しかし、データ量が足りないのはどうしようもありません。
データーベースの構築は、「sudo vnstat -u -i eth0」

データーが揃うと、オプション追加で一定期間の通信量をチェックできます。
オプションは、「月別　-m　　週別　-w　日別　-d　24時間　-h　top10　-t　リアルタイム　-l」です。