ミントのアップデート設定について

mintは結構アップデートが多いと思うのは、設定のせいでしょう。
ubuntuでは一日一回程度あるかないかという感じだったけど、mintはほぼ毎日数時間おきにアップデートの通知が来る。良いのか悪いのかは別として、アップデートの度にパスワードを入力したりするのが面倒なので、自動更新を設定しようとした。

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アップデートマネージャを開いて編集から設定を選択すると設定画面になる。

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通常はデフォルトで良い様だが、少しカスタマイズしたい場合は設定値を変えれば良い。
mintの場合、レベル分けによってユーザーがアップデートするファイルを選択することができる。レベル1から5まであるが、設定画面では4まで表示選択できる。レベルが上がるに連れ、システムに影響が出る可能性が高くなる。調子の良い時は、あまりアップデートのレベルを上げるべきではないですね。

レベル1~3までは通常のアップデートと考えて良いが、3は未テストのアップデートだけど多分大丈夫でしょう的な感じである。ここまでのアップデートではシステムに不具合が起きることは少ない。

注意が必要なのは4である。これはシステムに不具合が起きる可能性も少しあると言う感じ。アップデートしないことによるセキュリティリスクも一般のユーザーでは低いのにシステムが不安定になる可能性があるので、頻繁には必要ないアップデートである。でも気になる人は表示だけでもさせておこう。

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5に関しては表示すらされません。極まれにアップストリームから流れてくるシステムに関わるアップデートがあり、mintの開発チームがコントロールできないものがあります。これはシステムに深刻な被害をもたらす可能性が高く、安易にアップデートすると大変危険です。そのような好ましくないアップデートをカテゴリ5に分類して、バージョンアップなどで対処するまでの間、暫定的に保留することで被害を食い止めています。ちなみに、mintの開発チームが管理するアップデートに、レベル5は存在しません。そういう意味です。

てな感じで調べてみると、自動アップデートも注意が必要なんだと考えを改めました。

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手動でいいか・・・。