UbuntuでPDFファイルを編集する

ヤフオクで小物を出品する場合、微妙な送料の違いで入札具合が大きく変わるので、配送方法の選択は重要です。最近、サービスとの兼ね合いで一番リーズナブルだと思うのが郵便局のクリックポストかな。全国一律164円で追跡サービス付きという親切さ。定形外郵便は一見安そうに見えるが、空気みたいに軽いもの以外では、実はそれほどでもなかったりするし、追跡サービスが無いので輸送状況がわからず心配なところもある。個人的な感想では、定形外郵便と競合するのは、ゆうパックで、クリックポストと競合するのはレターパックライトだと思います。

クリックポストは、縦横34cmと25cmで面積的には大体の物が収まり、重さも1kgまで行けるのでよく利用させてもらっている。ネックは厚さ3cm以内の物に限定されることかな?

利用する場合は、ちょっと手間がかかります。専用サイト(アカウント)にアクセスして必要事項の入力をして、発行(購入)し、それをプリンターで印刷して余白を切り取って封筒に貼り付ける必要がある。一度発行した用紙には文字を書き足したり消したりは出来ないので、入力時の再確認は必要だ。入力した必要事項は規定のフォーマットに記入されるので、それをPDFファイルとして出力(ダウンロード)することができる。全て自動でやってくれるヤマトのはこBOONと比べると、住所などの入力が面倒ですが、今のところヤフオクとの連携機能は決済だけで、住所入力などは手作業になります(複数個の発送では地味に面倒です)。
ちなみに送料が荷物の重さで決まる「はこBOON」は、今年の7月からサービスを休止するらしいです。軽くて嵩張る物を送る時に便利だったので凄く残念です。

話は戻りますが、クリックポストを印刷するとこんな感じ。

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A4用紙の1/4くらいに印刷されます。
複数印刷する場合、最初のうちは必要枚数をそれぞれ印刷していたが、紙がもったいないよね。
そこで、PDFファイルの編集ができれば、1枚の紙で最多4件の印刷ができると気付いた。

LinuxでPDFの編集といえば、強力なドローソフト「Inkscape」がある。多機能で使いやすいので人気のソフトだ。ベクター系のドローソフトだが、ビットマップ系にフォーマット変換できるので、編集したPDFファイルをPNGファイルに出力することも可能だ。コピペだけの作業なので、軽くて使いやすいので凄く便利です。


2017_05-11_10:47:09

















Inkscapeに馴染めない人は、LibreOfficeのDrawでもPDFの編集ができるので心配無用です。
Drawは少し重たいソフトなのでモッサリ感がありますが、感覚的に操作しやすいので、簡単な作業には良いと思います。


2017_05-11_10:54:47



















これらのソフトを駆使して用紙の節約に成功しました。