War Thunder on Linux の歩き方

World of Tanks(WOT)のバージョンアップに伴う不具合から遊べなくなり、代りに始めたWarThunder(WT)ですが、最初はWOTと雰囲気が微妙に違うので馴染めませんでした。操作感や雰囲気はWOTに似ているので困ることはなかったのですが、modがないのでカスタマイズできないことやプレイヤーのゲームの進め方など違和感満載でした。所詮はパクリゲームかと興醒めしてしまったのを覚えています。

例えば、WOTの場合、戦車の種類による役割分担(戦車の特性を活かしたゲーム展開)がハッキリしています。火力や装甲は弱いが隠蔽率の高い軽戦車が偵察し、装甲が厚く火力の高い重戦車が切り込み、臨機応変に立ち回れる中戦車や火力と射撃精度が高い駆逐戦車(TD)が援護するなど、チームワークを重視したゲームの進め方が重要になってきます。敵の侵入を食い止めるため要所要所に味方が陣取ります。即席チームが連携して敵と戦うシーンもあります。
しかし、WTではそのようなチームワークはなく、車両の種類を問わず開幕突撃します。TDだろうが装甲の薄い対空砲車だろうが兎に角突撃します。グダグダです。このゲームの進め方が雑に感じ、なかなか馴染めなかったのです。(後にこの現象はプレイヤーの質というより、ゲームのルールに関係することが分かりましたが、始めた当初は理解できませんでした。リアリスティックバトルモード(RB)では少し違った雰囲気になります。)

しかし、嫌々ながらゲームを続けて行くとWOTとは違う魅力を発見し、実は奥深いゲームであることが判明しました。それには3つの対戦モードが関係してきますので、後々紹介することとします。

以前にも少し書きましたが、WOT好きの方にWOTとWTを比較して違いや雰囲気(ゲームの進行傾向)などを伝えたいと思います。WOT好きだった私の感想も交えますので、始めてみようとする人の参考になればと思います。ゲームのことはwikiにも詳しく書かれていますが、漠然と始めた人(私も含め)は、隅々までは読みませんよね。その時々で疑問があれば項目を探して読む程度だと思います。私も始めたばかりの初心者ですが、ゲームをしながら気が付いたことや知ったことなどが多くあります。書き切れないので詳しくはwikiを見てもらうこととして、ここでは大雑把な感じで伝えたいと思います。

まず、一番の違いは、WOTがWindows上で動くプログラムなのに対して、WTはWindowsLinuxMac、ゲーム専用機など様々なプラットフォームで動くということです。そして、違う環境のプレイヤーが一堂に会して一緒にプレイします。

Linuxの場合、WOTはWineを用いて動かしますのでWindowsユーザーよりハンディキャップがあります。具体的には描写動作に影響すると思います。プログラムを動かすためにもう一つのプログラムを動かすのですから当たり前ですね。Wineの勉強にはなりましたが、WOTで遊ぶ件に関しては動けば御の字という有り様です。
私の場合、ストレスなく遊ぶためにはエフェクトなしの最低レベル画質設定で30FPS程度前後の描写速度を確保していました。WTでは普通画質~高画質で60FPS前後、30FPS前後で良ければ最高画質まで行けます。これはネイティブだけの理由ではなく、プログラム自体も(WOTよりも)軽いということもあります。

なので、非力なLinux機でも迫力のある綺麗な画面で遊べるので楽しいです。光の反射やフレア、水飛沫や爆炎、煙などなど、主要なエフェクトが加わり臨場感がでると今までとは違うゲームに感じます。
WTは時間帯や季節など様々な状況設定があるので、光の感じとかの描写が特に美しいです。後でも書きますが、リアリスティックバトルモード(RB)では、マーカーなどの補助機能がなく画面上に映るオブジェクトに頼って遊ぶため、描写クオリティが少なからずゲーム内容に影響します。

WTには空戦と陸戦があります。どちらも与えられたミッションを熟すことによって勝ち負けを競います。空戦は航空機を使い、陸戦は戦車や対空砲、航空機を使って遊びます。WOTのように(対戦車)自走砲がないので、航空爆撃機と砲撃支援(要請)が代わりを努めます。爆撃機の破壊力は凄まじいので要注意ですが、味方が戦闘機に乗って敵爆撃機を遊撃してくれたり対空砲で援護してくれます。砲撃支援は機体の改造により機能追加されます。タイムラグがあったり精度が悪かったりで、なかなか中らないですが、邪魔なキャンパーを虐めたりできます。

WTはゲーム本体をダウンロードすると、任意の場所にプログラムを収めるフォルダを作ります。フォルダの中のファイル「Launcher」を起動すると遊べるのでインストールは必要ありませんが、私の場合でフォルダサイズが13.5GBあるので、HDDにスペースを確保する必要があります。

最初にゲームを起動してログインすると国を選ぶ画面が出てきます。これはウェルカムギフト(?)の選択になるので、慎重に行いたいところです。陸軍を選べば戦車、空軍を選べば航空機が貰えます。一番人気は「空軍-ソ連-ジューコフスキーのI-153-M62(バトルレート(BR)1.7)」です。チュートリアルを完了するとギフトとして送られます。I-153-M62はメチャ強いですのでお得感があります。上手いプレイヤーが長く使っている場合も多く、敵にいると「嫌な奴」になります。相対的に陸、空ともにソ連機は他国よりも性能がワンランク上だと思います。慣れない内はソ連機体で「俺強えー」した方が早く感覚を掴めるかも知れないです。

しかし、BRの高い機体を持っていると、高いBRに合わせてマッチングされるため格上戦に出されるので、高ければ良いという訳ではありません。BRの高いI-153-M62をゲットした場合は、他の国のBRの低い機体で遊びながら、自身のレベルに合わせたマッチングのプレイで練習したほうが良い場合もあります。また、一台だけ突出したBRを持っていると、他の機体が非力(アンバランス)になりゲームトータルでは詰まらなくなるかも知れません。開発を進める場合はデッキに収める機体のバランスを考慮して進めるほうが無難です。

2016_09-17_10:05:43










他に人気のあるのが「空軍-日本-ハギリのA5M4 (BR1.3)」とかでしょうか?良く見ますが、もしかして通好みなのかも。日本機と英国機は性能的にはスピットファイア零戦まで微妙な感じです。人気はありますが、玄人向きといえます。スタンダードに扱いやすいのは米国機(サッチのF2A-1バッファロー(BR1.3))でしょうか、これも良く見ます。ソ連機よりもヘイトが低いので初心者には良いかも知れません。
(ヘイト:機体評価としての脅威度。攻撃力の高い機体、働きにより戦局を左右しうる機体など、優先的に排除したいという機体について、ヘイトが高いと評価される)

Kazam_screenshot_00000Kazam_screenshot_00001










ギフトとしてゲットできなくてもプレミアム機体としてGolden Eagles(ゲーム通貨)で購入可能ですので心配はいりません。空軍、陸軍、国を問わずギフト対象は250GEくらいですので、リアルマネーで約1.5ドル程度(日本円で200円前後)です。wikiによると150GEが約1ドル換算で、DMMポイントで課金可能なようです。

ゲームを開始すると、陸、空とも予備機が割り当てられます。WOTでいうとTier1ですが、WOTほどTierごとの力の差はハッキリと感じません。これは判定方法がWOTとは違い、ダメージ交換による判定ではなく砲撃数に関係なく相手にダメージを与えれば撃破可能という判定の仕方からです。この違いやゲーム進行の違いは前の記事にも書きましたので参照して下さい。

予備機の米戦車、LVT(A)(1)BR1.0は、特徴のある車体構造のため砲弾をよく弾くので人気があります。長く愛用しているプレイヤーも多いらしく、格上クラスの戦場でも見かけます。それくらい予備機と言えども陳腐化しません。好きな機体で長く遊べるのは良い点だと思います。(WOTだと高Tier戦にTier1の戦車で乗り込んだら怒り狂った味方に撃ち殺されるでしょうねw)

2016_09-19_12:19:32










与えられたミッションを熟し、シルバーライオン通貨とリサーチポイントを貯めて、機体の開発や改造、乗員のスキルアップをします。無課金だと、5台まで機体を増やせます。乗員の乗せ換えにより乗員の習得したスキルがリセットされることはありません。乗員は其々役割に応じたスキルをアップすることで熟練度を増して行きます。乗員のスキルは役割に必要な能力開発だけです。WOTにあるようなカモフラージュとかの機体に関係する項目はありません。(RB、SBでのプレイで)カモフラージュが必要なら機体ごとにパーツとして装備する必要があります。

collage








wikiより装飾パーツによるカモフラージュの例)

分かりますか?カモの精度が悪くて履帯が見えていますが、風景に交じると良く見ないと分からないレベルですね。このように、カモフラージュは物理的に隠さないとできませんので、隠蔽率のパラメーターがありません。WOTのように、近くにいるのに忍者のように消えたり現れたりという現象もありません。

また、WOTのようなダメージ交換制ではないのでHPなどもありません。弾を貫通させ、モジュールや乗員に被弾させます。乗員を負傷させ操縦不可な数に減らせば(乗員の数が1名になる)撃破判定になります。
モジュールが破壊された場合や修理している間は(破損したモジュールにもよりますが)何もできなくなる時があります。火災を消火している間も何もできません。火災発生から一定時間経つと弾薬に引火し機体が爆発(撃破判定)しますので、消火作業は急いでする必要がありますが、先ずは逃げ隠れしましょう。乗員が負傷して代わりの乗員が交代する間も行動不能です。これらの時に敵の集中砲火を浴びて撃破されることがあります。WOTのKV-2のリロード時間のように無防備で何もできないので、私は「瞑想タイム」と呼んでいます。被弾すると(程度はありますが)大体はこの状態になります。この状態はタコ殴りにされて撃破される確率が高いので、できるだけ孤立は避けたほうが良いです。システム上、格下クラスの砲撃でも砲弾が貫通した場合や火災発生した場合はダメージを受けますので、相手が格下だから有利だと判断するのは良くありません。【ゲームプレイガイド

また、敵の攻撃を受けている時に近くの味方を当てにしないほうが良いです。瞑想中に「おい、お前ら助けろ」と思っても、ほぼ間違いなく誰も助けてくれません。連携プレーもないので、一人で出来ないことは計画しないほうが良いです。WOTのように自分の動きに反応して機転を利かせて動いてくれることもないです。始めた頃はそれを知らずに、挟み撃ちしようと後ろに回り込んだはいいけど、正面の味方(数台)がプッシュしてくれずに無駄死したこともあります。私が戦ったり撃たれてる間、一発の援護もなくただ見ているだけでした。他にも似たような状況はよくありますので、他人を当てにしないという教訓が生まれました。「味方の大部分は何をしているのか意味不明である」と理解することです。w

ゲームは基本として3つのモードがあります。アーケードバトルモード(AB)リアリスティックバトルモード(RB)シミュレーターバトルモード(SB)です。陸戦ではABとRBで遊んでいますので、WOTとの違いを説明するため陸戦を中心に書きます。(空戦は上手い人とそうでない人のレベル差があり過ぎて微妙に詰まらない時もあります。低いBR戦でも初心者狩りが多く、逃げたり隠れたりできない空戦では一方的にやられっぱなしなので面白くないです。航空機の動きは設定次第で大きく変わるため、コントロール設定やコントロールバイスの違いなどで差が出やすく、「嫌な奴」がいるゲームではその人の一人勝ち状態になる場合が殆どです。これほどゲームを詰まらなくするものはないので、そんな試合が続く時は諦めて戦車戦でもしましょう!)

ABは機体の動きがデフォルメされていて動きやすいです。走行速度や砲塔の動きなどがスムースです。敵と味方のマーカーが表示されます。機体に幾つかのポイントがあり、それが敵に見えれば発見されます。味方が発見した敵の機体は見えている状態の時はミニマップにも表示されますが、見えなくなると消えてしまいますので、撃破かどうかはメッセージにて確認して下さい。消えたので撃破されたと思い油断していると、突然表れて攻撃を受ける場合もあります。
基本的にはこちらが発砲可能な状態ならば、敵にも発見されているはずです。隠れて撃つということが難しいので、被弾を避けるためには障害物などを利用します。一発の被弾が致命傷になる場合も多いので、撃たれないように気を付けなくてはなりません。

マップの数や機体の種類も少ないので、毎回同じような感じのゲームになります。予備機やクラス1~2のゲームは初心者が多いのでゲーム展開が雑です。機体を思うように動かせず、味方や障害物にぶつかりまくってたり、川に落ちたりするレベルのチームでは勝ちを狙うのは難しいです。それに加えてゲームのルールを分からずにプレイしている人も多いと思います。勝つために何をするのか分からないので、意味不明なことをしています。観戦モードなどでイライラしますが、そもそも勝ち方が分からないようなので負けを確定して諦めるしかありません。ゲーム開始前にミッション指示が表示されるのですが、それすらも見ていないということなので期待するものはありません。WOTでも酷い試合はあるので何とも言えませんが、ゲームを詰まらなくする要因の一つであることに違いありません。

最近、ちょうど良い試合がありましたので紹介します。
ボブたちもいますので、実質5vs5の試合です。相手チームは開始早々占領してきて占領ポイントでチケットが大分減ってしまいましたが、まだまだ勝ち目はありますので奪回に向かいます。待ち伏せされてしまいましたが、直に味方が援護に駆けつけてくれるでしょう(と考えてた時期もありました)。

しかし、なぜだか味方チームの面々は占領地には全く興味がありません。相手チームは奪われると奪い返しにきます(そういうミッションで勝ち負けを競うゲームですから当然ですよね)。不思議ですが、味方チームで占領地に興味があるのは私だけのようです。どうやって勝つつもりなのでしょうか?結局惜しいところまで行きましたが、最後のひと押しが足りず敗北です。



まあ、こんな感じで良く見る展開ですので、髪の毛を減らさないように気を付けて下さい。これは、初心者だからではないです。上のクラスにも大量発生していますので慣れておくのが良いでしょう。ザリガニはルールが分かりません。ザリガニはミニマップを見ていません。ザリガニは状況を理解しません。ザリガニは目の前にあるエサにしか興味がありません。ザリガニは逃げたり隠れたりするのが好きです。そもそもザリガニは自分が何のゲームをしているのか分かっていません。なのでザリガニチームの結末は敗北しかありません。後味が悪いです。
勝っても負けても楽しかったと思えるゲームをしたいですが、なかなか思うようには行きませんね。

最初の頃は簡単なカタカナ名のプレイヤーがチームに沢山いますが、これはAI(bot)です。私は「ボブ(日本的に言うと太郎ですね)」と呼んでいます。攻撃力が低く判定も甘めでポイントを稼ぐのには調度良いですが、味方のボブに退路を塞がれたりして邪魔されることも多いです。初期のマッチングでは、酷い時には実際のプレイヤーが1対1の場合もあり、その場合はボブ狩りゲームになってしまいますが、ボーナスステージだと思ってポイントを稼ぎまくりましょう。開発や改造の足しになるはずです。回数を重ねて所持する機体も増えてくるとボブは次第に減ってきますので、プレイヤー同士で腕を競い合うゲームに変わって行きます。

陣地占領ミッションで減点式ルールなのと、リスポーンありで参加台数が多く、瞑想タイムもあるのでWOTのように上手い人が一人で無双して勝つという展開もありません。なので、ゲームの勝ち負けは上手いプレイヤーや機転の利くプレイヤーの比率にかかっています。WOT同様キャンパーチームやザリガニチームだと悲惨な結果になるのは同じです。自分がゲームに参加できない状態なら結果に期待するのを諦めるしかありません。そもそも、WOTのように勝ち(勝率)に拘るプレイヤーが少ないと思いますので、やれることをやったなら潔く諦めるのが精神的に良いと思います。これで割り切れれば、WOTのように勝ち負けの結果でハゲることもないと思います。其々が其々の楽しみ方で遊んでいるゲームなんだと自分に言い聞かせて下さい。一人で勝とうと前線でバカみたいに必死に戦ったけど、他のプレイヤーが遠くで団子になって見ているだけという状況を想像して下さい。実際、よくありますので一々気にしないほうが良いです。

ABでは最大3回のリスポーン(再出撃)があります。出撃していた車両が撃破されるとデッキにある任意の車両で再出撃できます。中にはデッキに3両未満の車両しか持たなかったり低クラスの車両しか持たないプレイヤーもいるので、敵味方の戦力は平等ではありません。
航空機は規定のポイントを取るとレンタル機に機上することができます。戦闘機、アタッカー、爆撃機と取得したポイントによって機上できる種類があります。時間制限があり、数十秒で墜落しますので、ゆっくりはできないです。戦闘機で地上の敵にダメージを与えるのは難しいので爆撃機退治用と思って下さい。タイミングを間違うと空中散歩で終わってしまいます。

機関銃や副砲も動作します。機関銃はスペースバーを押すと発砲します。戦車には効き目が薄いですが、火災発生させたり装甲の薄い車両にダメージを与えたり、航空機を撃墜できる場合もあります。副砲も発砲可能です。通常は主砲と同時に発砲しますが、カスタマイズすることで、どれも個別に操作することが可能です。

ABは親切設計なのでWOTに近い感覚で遊べますが、WT的には演習(練習」)とか改造、開発を進めるためのゲームモードと言えます。ABで機体を開発、改造して腕を磨き本番のRBでの勝利を目指します。RBの難易度は高いので、機体の改造は勿論、乗員もある程度訓練していたほうが戦えます。この2つのモードを使い分けることにより、WTの奥行きが広がりますので是非トライして下さい。最初よく分からないのでAB以外のモードは無視していたのですが、ある時RBを経験してWTの見方が180度変わりました。緊張感があり「何これ?面白い!」「ABってただの練習じゃん」となりました。WOTにはない別の面白さだと思います。その次の段階では更に難易度の上がるSBが待っていますよ。

RBでは、敵のマーカーが付きませんので、目視にて敵を発見しなくてはなりません。貫通インジゲーターもないので、砲弾の着弾点を計算したり、装甲の薄い場所を覚えて射撃します。機体の動きもデフォルメされなくなり、信じられないくらい鈍くなります。砲塔の旋回もゆっくりになるので接近戦が厳しくなります。ABでは味方への発砲が制限されていましたが、RBでは味方にも被弾します。射撃の精度が悪いとゲームに影響するので、練習したほうが良いかも知れません。最初の時期は活躍できずに悔しい思いもするかと思いますが、続けているうちにそこそこ戦えるようになると思います。

敵が見えないと緊張します。何処かに潜んでいたり、遠くでこちらを狙っているかも知れません。敵を発見しても砲弾が中らなかったりと、リアルな感じが再現されます。この緊張感が面白いです。
リスポーン回数は取得したリスポーンポイントによって決まります。活躍できず1回の場合もあるし活躍して数回の場合もあります。なので、最初の車両では積極的に行動してリスポーンポイントを稼ぐと後の展開が楽です。リスポーンはポイント制なので、ABのような回数制限はありません。ポイントは次のゲーム時にはリセットされます。デッキには航空機を準備することもできるので、載りたい場合は予め準備しておきます。

マーカーのあるABでは恩恵のなかったカモフラージュのための装飾パーツは、マーカーのないRBではかなり有効です。しかし、敵の弾を被弾すると一定時間マーカーが表示されてしまいますので、被弾しないように注意する必要があります。

私の場合は、カモとは正反対の目立ち仕様です。w
WTでは戦績によりデカールなどの装飾品がプレゼントされます。これを車庫のメニューのカスタマイズから機体に貼り付けます。これが結構面白いです。より一層自機に愛着がわきます。例えば・・・こんな感じです。

collage3












これもWTの楽しみ方の一つですが、RBでは直ぐに発見されて標的にされて狙われるので、やり過ぎには注意ですね。w
陸上戦に飽きたら空中戦で気分転換したり、ABとRBを使い分けたり色々楽しめますので、秋の夜長はバトルで決まりですね。Linuxユーザーにピッタリの戦場バトルゲームです。

贅沢を言えば、WOT並にもう少し国や各クラスごとの機体の数を増やしてもらいたいです。
WTはこれから開発を進めたりしながら高クラス戦にもチャレンジして行きますので、また気付いたことや愚痴などがあったら報告します。空戦は当分マウスの簡易コントロールで遊んで行くつもりなので、何処かの段階で頭打ちになるかも知れないですが・・・。


PS:WOTとWTを比べた動画が数多くアップされています。これらを参考にしながら違いを目で確かめてみてください。