現在の使用環境によるUbuntuのメモ書き

Ubuntu 14.04は私の環境では安定していて不具合は無く、LinuxUbuntu)ネタが今のところ無い感じなので、整理する意味で今の環境を振り返ってみます。

PCはNEC exress5800 S70(通称鼻毛鯖)、スペックは先日のアップグレードにより、CPU Xeon X3440、グラボ GeForce GTX460、メモリ 8GBです。ディストリはUbuntu 14.04ですが、PCの負担軽減のため、デスクトップはUnityからMATEに替えて使っています。デスクトップ環境を替えることでメモリの使用量などを変化させることができるので、環境にあったデスクトップを導入して動作感を調整できます。私の場合は、機能を削っても動作を機敏にしたかったのでLXDEも使っていましたが、マルチ画面の設定が面倒だったのでMATEに落ち着きました。Cinnamon、Xfceなどなど色々試しましたが、結局はMATEが使いやすかったです(トータル的なバランス感で)。ランチャーには軽い動作のDockyを導入しました。

起動までの時間は、電源を入れてグラブブートローダー)を表示するまで約30秒、グラブは5秒のカウントダウンを設定しているが、Ubuntuのデスクトップ表示まで約30秒なので、電源投入からデスクトップ表示までは約1分と言ったところだが、表示後もカーソールがクルクル回っているのでバックグラウンドで何かをしている様子。その間は約10秒前後なので、大目に見てもトータル約1分30秒弱くらいかな。終了は即時なので約10秒くらいかな?(気になることがないので計ったことがないですが、直ぐにシャットダウンします)。

軽量かつ設定が楽なディストリ、デスクトップ環境の順番です。
LXDEMATEXFCECinnamonGnome3UnityKDEらしいです。
LXDEよりも軽い環境もありますが、コマンド操作が多くなったり設定に多少の知識が必要だったり、情報が少なかったり使えるソフトウェアが少なかったりと敷居が高いので、バランスを重視するとLXDEが最低ラインになります。

Ubuntuは、それらのデスクトップ環境を導入しやすく状況や気分によって切り替え出来るということから、ベースとして使っています。デスクトップの切り替えは、ログイン画面から選択して起動します。Ubuntuの最新LTSである16.04は、バクが多いのと14.04よりもマシンスペックを高く要求するので、メインには14.04を使っています。サポート期間は2019年までです。

プリンターは、 NEC MultiWriter 5750Cをネットワークで繋いで使用。

マルチメディア鑑賞はプラグインが充実しているのでVLCを使っています。Gyao!はWine上のWindowsブラウザから視聴。(Youtube視聴などのための)フラッシュプラグインはFirefoxに導入その他Javaなど。

Windowsプログラムを起動させるためWineは必須。Wineでは動作しないWindowsプログラムは、VirtualBox上のWindowsから操作。

PlayOnLinuxはWorld of Tanksを遊ぶのに必要でしたが、今はLinuxのネイティブクライアントのあるWarThunderに嵌っているので必要無くなりました。フォルダの中で起動するので、インストールすら必要ありません。

その他は小ネタやその時々の障害、バグなどの対処を行い、今はすごく安定しています。