意外と奥が深いかも知れない War Thunder

WOTに慣れ親しんだ身からすると、WTをナメていたかも知れない。
WOTが起動不能になってしまってからWTで遊んでいた。最初つまらなく遊んでいたのだが、開発が進んで所持車両が増えだしたら、上手い人が出現したりして面白くなってきた。
操作感やゲームの見方がWOTと違うので、慣れるまでは少しつまらないかも知れない。
しかし、MACLinuxのネイテブプログラムがあり、Ubuntuでもそのまま直で扱えるので、使いやすいと思います。

さて、WOTとの違いを少し並べてみよう。

良くも悪くもMODがない。ゲームのカスタマイズができないので、皆同じ条件の画面で遊んでいる(はず)。
画角が狭い。俯瞰とか周りの状況を客観的に見ることができないので、道を間違ったり、岩陰にいる敵にばったり会ったりする。
戦車の動きが機敏じゃない(微妙なタイムラグがある)。良く解釈すれば、中の人が操縦している感があります。ドリフト(地滑り)なんかも普通だし、前進を止めても惰性で動いたりするので、ブレーキを忘れてはいけない。障害物に当たると自車両の重量によって、壊すまで多少の時間がかかるので注意。
副砲や機関銃が使える。WOTでリー先生に乗っていて、付いている砲が全て使えたらいいのに・・・と思ったことってありますよね。それが実現できます。w
WOTでは苦行車と呼ばれるリー先生ですが、WTでは旋回砲塔の37mmと固定砲の75mm榴弾が使える強戦車に変身しています。最初、WOTの癖でTD的に標的に向かって仁王立ちで撃っていましたが、旋回砲塔があるので普通の中戦車だったのですね。数戦損しました。w
他の戦車でも機関銃などが使えますが、どこで使うのでしょうか?弾切れになった時とか?使い道が分からないです。
マーカーが出ない時もあり、目視による確認も必要。アーケードバトルではだいたい出る(条件がよく分かっていない)けど、自分で確認できない敵は見えないので、ミニマップで他の人が見えている敵を確認する。リアリスティックバトルでは敵のマーカーが全く出ないので、目視による確認が必要。最初、知らずにリアリスティックバトルしていて、マーカーのない車両にバッタリと会ってしまい、どうしていいのか分からずにいると撃破されてしまった。双眼鏡は標準で装備されているので、ショートカットを設定して使えるようにしておくことを勧める。あと、動きが遅く移動や方向転換が大変。照準器に十字マーカーがないので、スコープでの飛距離の目安を知っておかないと当たらないかも。最初、的に届かず手前に落ちて1個も当たらず反撃食らったことがある。
ダメージ交換のターン制ではなく、一撃必殺制。相手の急所を攻撃して貫通させ、モジュール破壊や乗員を負傷させると一発でも撃破可能。Tire差(?)をあまり感じずプレーできる。
味方や敵の構成が分かりにくく、連携プレーがしにくい。よって、作戦も立てにくい。そもそも、途中でやられても数回は他の所持車両で出撃できたり、戦闘途中で航空機に乗り換えたりできるので、スタメン構成は意味がないかも知れない。
迫撃砲要請ができる。WOTでも過去にイベントゲームであったと思うが、指定した地点に空爆要請をすると、しばらくしたら空爆が始まる。これにより、敵キャンパーは一掃されるのでGOOD。
まだやり始めたばかりなので詳しくはないけど、何となく慣れるとWOTよりも面白いのかも知れないと思い始めた。

一番の利点は、勝率を気にしなくなったこと。その他にも、偉そうに仕切るプレイヤーがいないこと。下手しても「Noob」とか罵声を浴びなくなったこと。要は、他人よりも自分のプレーが重視されるのでWOTのように他力本願的な考えが少ない。お決まりのルートや役割がないので自由にプレーできること。
以上の違いはゲームをする上で非常に重要だと気づきました。自由にプレーすると凄く楽しいです。後は、自分の腕を磨いてチームの勝利に貢献すると楽しさ倍増だと思います。

一つ気づいたことですが、日本語で使用していると、カタカナ名のプレイヤーが多くいます。大抵は外国人名のカタカナ表記です。彼らはほとんど働きません。おそらく、運営が用意したBOTではないかと思います。チームメンバーの半数以上はいますので、実際にプレーしている人は数人ということになりますね。つまり、彼ら(実在のプレイヤー)を優先的に倒せば勝てるのではないかと思う次第であります。違っていたらゴメンナサイ。

以上の違いを理解してもらうために、少し前に手に入れた4号をアップしてみました。w

WOTでもWTでも4号は強いっす・・・。
調子に乗ってダックシューティングしていると、倒した敵の蘇りに仕返しされてしまいました。