Ubuntuでマシンのスペックを調べる
ショボショボマシンの改造計画が進んでいます。
ショボショボついでにもう一台のショボリンコマシンを改造することにしました。
もう一台は、DELL SC440というサーバー機です。スペックは、CPU C2D-E4500、メモリ 2GB、Zotacの古いグラボ 32MB構成というかなりの老体機です。流石にこのスペックでストレスなく使うにはLXDE辺りが限界です。購入当初は格安サーバー機としてはそこそこ活躍してくれましたが、今となっては動いているだけで涙が出てきます。ｗ
鼻毛鯖も偉そうには言えませんが、E4500はG6950の半分程度の性能なので、「目くそが鼻くそを笑う」ことが辛うじてできます。
そこで改造計画ですが、SC440のソケットはLGA 775です。搭載できるCPUはハイスペックなもので、Xeon Q6700、Q6600、X3210辺りらしいことが分かりました。この中で性能が良いのはQ6700なので、ヤフオクで物色したところ開始価格で2500円～4500円程度です。Q6600は、1500円程度で落札されているようです。X3210も1500円前後なので、性能が鼻先の差で若干上のQ6600に軍配が上がります。熱対策はデフォルトヒートシンクで行きますので、オーバークロックはしません。
メモリは、DDR2-６６７（PC2-5300）です。サーバー機なのでunbuffer、ECCで探しますが、古い規格なので良いのがありません。同じく旧規格のDDR2-８００辺りは安く手に入れることができそうですが、相性問題があるので６６７に拘ります。
Dellの公式では最大搭載メモリ４GB（１GBｘ４）ですが、有志の動作報告では８GB（２GBｘ４）で動くことが確認できています。インテルの仕様では８GBまでとなっているので、ここまでは安定動作するのではないかと思います。
グラボは、鼻毛のお下がりの玄人志向GF８４００GS 512MBです。問題は、SC440にはPCIeのX16がありません。なので、ママンかグラボのどちらかに改造が必要になります。作業のしやすさから考えて、グラボの端子を削ることになると思います。挿してみないと動作確認ができませんので、一発勝負ですね。
鼻毛鯖は、CPUのチョイスがもう少し多いです。狙っているのは、Xeon X3000番台です。メモリは１６GB（４GBｘ４）を目指します。グラボは（昔の）高性能なのがかなり安く手に入るので、GTXを狙います。トップクラスのGTX 960でも1万5千円前後で取引されているので、高望みしなければ、予算3000円～5000円程度でも、かなりハイスペックなグラボが手に入ると思います。
そこで、一つの疑問が浮かび上がります。そんな苦労して改造しなくても、同じようなスペックか、それ以上のスペックの新規格PCを安く手に入れることができるということです。1万円前後の予算でもチョイスは沢山あります。悩むところですが、もう一華咲かせてあげたい親心なんですよね。それと、サーバー機のケースが気に入っているということもあります。蓋の開け閉めやHDDなどのパーツの出し入れが楽です。SC440は、HDDがカセット方式なので更に取り換えなどが楽です。プロフェッショナル風に言うと「あと一歩だけ前に進もう」です。ブツブツ、グダグダ言ってますけど、要は、触りたいんですね。っっｚ
Ubuntuが動かなくなるまでは頑張ってもらおうと思いますので、引退はまだまだ先だな・・・。
PCのちょっとしたスペックをチラ見したい場合は、lshw-gtkが便利です。
Unityを使っているならバーのメニューから簡単なPC情報を見ることができますが、MATEの場合はメニューらしきものが見当たりません。そこで、このプログラムをインストールしておくと、コマンドで調べなくてもGUIで操作できます。インストールすると、メニューに「Hardware Lister」という項目ができますので、クリックして起動し「更新」することでハードウェア情報を調べてくれます。
製品名などのPCの情報、マザーボードの情報ではBios、CPU、メモリなどが表示されます。
sudo apt-get install lshw-gtk
起動すると、こうなります。
ソフトウェアセンターからは、sysinfoというソフトウェアをインストールすることもできます。
コマンで調べる場合は、以下を参照。
Ubuntu のバージョン
lsb_release -r
形式名
sudo dmidecode -s system-product-name
CPU 名
cat /proc/cpuinfo | grep "model name"
sudo lshw -short -class processor
CPU の機能フラグ
cat /proc/cpuinfo | grep flags
Chipset
sudo lshw | grep -A 10 "Host bridge"
メモリ容量
cat /proc/meminfo | grep MemTotal
sudo lshw -short | grep "System Memory"
グラフィックボード
sudo lshw -short -class display
sudo lshw -class display
ネットワーク
lspci | grep Ethernet
sudo lshw -short -class network
lsusb
一覧の簡易表示
sudo lshw -short
ショボショボついでにもう一台のショボリンコマシンを改造することにしました。
もう一台は、DELL SC440というサーバー機です。スペックは、CPU C2D-E4500、メモリ 2GB、Zotacの古いグラボ 32MB構成というかなりの老体機です。流石にこのスペックでストレスなく使うにはLXDE辺りが限界です。購入当初は格安サーバー機としてはそこそこ活躍してくれましたが、今となっては動いているだけで涙が出てきます。ｗ
鼻毛鯖も偉そうには言えませんが、E4500はG6950の半分程度の性能なので、「目くそが鼻くそを笑う」ことが辛うじてできます。
そこで改造計画ですが、SC440のソケットはLGA 775です。搭載できるCPUはハイスペックなもので、Xeon Q6700、Q6600、X3210辺りらしいことが分かりました。この中で性能が良いのはQ6700なので、ヤフオクで物色したところ開始価格で2500円～4500円程度です。Q6600は、1500円程度で落札されているようです。X3210も1500円前後なので、性能が鼻先の差で若干上のQ6600に軍配が上がります。熱対策はデフォルトヒートシンクで行きますので、オーバークロックはしません。
メモリは、DDR2-６６７（PC2-5300）です。サーバー機なのでunbuffer、ECCで探しますが、古い規格なので良いのがありません。同じく旧規格のDDR2-８００辺りは安く手に入れることができそうですが、相性問題があるので６６７に拘ります。
Dellの公式では最大搭載メモリ４GB（１GBｘ４）ですが、有志の動作報告では８GB（２GBｘ４）で動くことが確認できています。インテルの仕様では８GBまでとなっているので、ここまでは安定動作するのではないかと思います。
グラボは、鼻毛のお下がりの玄人志向GF８４００GS 512MBです。問題は、SC440にはPCIeのX16がありません。なので、ママンかグラボのどちらかに改造が必要になります。作業のしやすさから考えて、グラボの端子を削ることになると思います。挿してみないと動作確認ができませんので、一発勝負ですね。
鼻毛鯖は、CPUのチョイスがもう少し多いです。狙っているのは、Xeon X3000番台です。メモリは１６GB（４GBｘ４）を目指します。グラボは（昔の）高性能なのがかなり安く手に入るので、GTXを狙います。トップクラスのGTX 960でも1万5千円前後で取引されているので、高望みしなければ、予算3000円～5000円程度でも、かなりハイスペックなグラボが手に入ると思います。
そこで、一つの疑問が浮かび上がります。そんな苦労して改造しなくても、同じようなスペックか、それ以上のスペックの新規格PCを安く手に入れることができるということです。1万円前後の予算でもチョイスは沢山あります。悩むところですが、もう一華咲かせてあげたい親心なんですよね。それと、サーバー機のケースが気に入っているということもあります。蓋の開け閉めやHDDなどのパーツの出し入れが楽です。SC440は、HDDがカセット方式なので更に取り換えなどが楽です。プロフェッショナル風に言うと「あと一歩だけ前に進もう」です。ブツブツ、グダグダ言ってますけど、要は、触りたいんですね。っっｚ
Ubuntuが動かなくなるまでは頑張ってもらおうと思いますので、引退はまだまだ先だな・・・。
PCのちょっとしたスペックをチラ見したい場合は、lshw-gtkが便利です。
Unityを使っているならバーのメニューから簡単なPC情報を見ることができますが、MATEの場合はメニューらしきものが見当たりません。そこで、このプログラムをインストールしておくと、コマンドで調べなくてもGUIで操作できます。インストールすると、メニューに「Hardware Lister」という項目ができますので、クリックして起動し「更新」することでハードウェア情報を調べてくれます。
製品名などのPCの情報、マザーボードの情報ではBios、CPU、メモリなどが表示されます。
sudo apt-get install lshw-gtk
起動すると、こうなります。
ソフトウェアセンターからは、sysinfoというソフトウェアをインストールすることもできます。
コマンで調べる場合は、以下を参照。
Ubuntu のバージョン
lsb_release -r
形式名
sudo dmidecode -s system-product-name
CPU 名
cat /proc/cpuinfo | grep "model name"
sudo lshw -short -class processor
CPU の機能フラグ
cat /proc/cpuinfo | grep flags
Chipset
sudo lshw | grep -A 10 "Host bridge"
メモリ容量
cat /proc/meminfo | grep MemTotal
sudo lshw -short | grep "System Memory"
グラフィックボード
sudo lshw -short -class display
sudo lshw -class display
ネットワーク
lspci | grep Ethernet
sudo lshw -short -class network
lsusb
一覧の簡易表示
sudo lshw -short
