PCの高速化準備段階

Ubuntu 14.04や16.04は特に問題なく稼働していますが、状況によって少し重いと偶に感じる時もあります。Unityで使っていてもイライラするほど重くはないと思いますが、Windows 7だと、かなりストレスになります。Ubuntuを使っている分には買い換えるほど酷くもないので、CPU交換程度のプチアップグレードにしようと思っています。

私のPCは、俗名「鼻毛鯖」(NEC Express5800/S70)です。
CPUは、インテル Pentium G6950 (2.8GHz)で、メモリは最大の8GBに増設(非公式では16GBまで利用可能らしい)。安いグラボ(玄人志向GF8400GS、512MB)を装着して、デュアルモニタでグラフィック性能を少しアップしています。当時はWindows XPを乗せて使っていたPCなので性能としては十分でしたが、今となってはかなりショボショボ仕様になってしまいました。

ヤフオクなどで中古のCPUを探してみると、この世代機のCPUはかなり安く手に入りそうです。当時は高嶺の花だった高性能CPUが投げ売り状態ですね。古いPCなので、できるだけ安く済むように、現在物色中です。

鼻毛鯖のソケットはLGA1156なので適応するCPUは、i3は500番台、i5は700番台、600番台、i7は800番台、XeonはL3000番台、X3000番台です。それぞれグレードがありますが、1000円~10000円くらいで手に入りそうです。狙い目はi7ですが、人気があるので値段が上がり気味です。だだ、870や860で妥協するつもりなら同等性能のXeonを狙った方が若干安く手に入りそうです。

以前は趣味で自作機なんかも作っていた時期もありましたが、その後は安い鯖機をそのまま仕様で使っていたので、5、6年前あたりからPCのスペックを気にしなくなっていました。今回、調べ始めてみると凄いことになっていて驚きました。CPUの種類が多すぎて何がなんだか分かりません。i3よりもi5の方が性能が良いのかと思えば、必ずしもそうではなく、i3でも恐ろしく高性能のがあったりと、型番だけ見ても性能差が分かりません。

何か参考になるサイトはないかと探してみると、ありました。これは素晴らしい!
PassMark SoftwareCPU Benchmarksで調べられます。
CPU以外でもグラフィックスカードやRAMなどのハードウェアのベンチマークもあるので、自作している人や増設や乗せ換えを検討している人には涙が出るほどありがたいサイトだと思います。