DVDライティングソフトウェア

ストレージ用のHDDが一杯になってきてしまったので、とりあえず使用頻度の低いファイルをDVDメディアに保存することにした。
UbuntuにはデフォルトでBraseroが入っているが、nautilusでも一般のファイル操作のごとく書き込みが出来る。多分、バックグラウンドでBraseroを呼び出して操作していると思うが、nautilusではファイルを追加している時点でのトータルのファイル容量が表示されないなど、少し使い難いと思ったりする。DVDメディアは単層4.7GBなので、その容量に収めたいが、容量からはみ出たデータは二枚目以降に書き込む仕様なので、問題ないということなのだろうか？それでは気分が良くないな・・・一枚に収めたい。書き込みボタンを押してからどうするか聞かれるのも詐欺っぽいセールスマンの様で嫌だな。

















仕方ないので、Braseroを起動して書き込む。
一時期、安定性に問題があったのか、Braseroを信用していない人もいるようだが、私が使っている限りではこれと言って問題ないは出ていない。手軽に使えるし操作も簡単なので、たまに使う程度の人には十分な機能ではないかと思う。メディアの空き容量もわかるし普通に使えるのだが、工程ごとにちょっとづつ時間が掛かるので、大量のファイルをバックアップしたい場合にはイライラすることもある。特に、チェックサムという作業に時間がかかっている様子。











そこで、もう少し使いやすいのはないかと探してみたら、K3Bというソフトウェアの評判が良いので使ってみることにした。ソフトウェアセンターに普通に置いてあったので、ソフトウェアセンターからインストール。
起動してみると、Windowsのソフトのようなインターフェイスで使いやすそうだ。書き込むファイルもK3B上から選べるので、ファイラーを別に開く必要もなくスッキリ作業が出来る。














書き込みの工程も早いし、終了時間までの時間も表示されるし、とても使いやすいです。
色々カスタマイズも出来るらしいので、良くライティングソフトを使う人には良いかも知れません。しかし、日本語化する手間もあるので、その辺りは面倒ですね。

端末を開いてコマンド入力、

sudo apt-get install k3b k3b-i18n

で、日本語化されます。