付箋ソフト indicator-stickynotes

Ubuntuデスクトップをゴタゴタと弄っています。
で、環境構築のためにソフトウェアの見直しをしていて、ちょっとしたメモが必要な時はエディタを使っていましたが、開いたり閉じたりするのが面倒で、使い終わったら削除したり、放っておくと幾つもドキュメントが増えて、書いてある内容を確認するのも手間です。
そこで、付箋があれば便利なのではないかと、付箋ソフトをソフトウェアセンターから入れました。最初、Rhinoteというソフトを入れようとしましたが、エラーで入らず。次にXpadというソフトを入れました。ちょっと使ってみましたが、ランチャーのショートカットからの起動とか、コピペがワンクリックで出来ずにメニュー表示して選択するとか、付箋の色が個別に変えられないとか、付箋としての用途の手軽さが無いような・・・。そこで、indicator-stickynotesというソフトを入れました。

sudo apt-add-repository ppa:umang/indicator-stickynotes
sudo apt-get update && sudo apt-get install indicator-stickynotes

これは、Xpadの足りない機能を全て満たしてくれました。付箋の色を個別に変えられる。付箋をワンクリックでロックできる。右クリックではエディタと同様な操作(元に戻す、やり直し、切り取り、コピー、貼り付け、全て選択、削除)が出来ます。日本語入力も問題なし。ソフトウェアは常駐型でメニュー上にインジゲーターが表示されます。

Screenshot from 2016-02-22 13:29:45








追記:RhinoteのエラーはJavaの不具合によるものでした。他のソフトウェアでも不具合があったので、修正しました。どうやら拾ってきたパッケージをインストールしたのが悪かったみたいですので、今度は端末から導入しました。

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install oracle-java8-installer

indicator-stickynotesの他にもscreenletsなるガジェットがあり、これはデスクトップに色々な情報を表示するConkyのようなものだそうです。メニューの中には付箋などもあるということで、付箋と情報表示が必要な人はConky+付箋よりもこちらの方が一つで済むので良いかもですね。

sudo apt-get install screenlets-pack-all