Gpartedでファイル操作 2

先のパーティション操作の続きで、Ubuntuパーティションの前の領域も加えてしまおうと、Mintでログインしました。このMintは予備のOSで、メインUbuntuが不足な事態に見舞われた時に臨時使用する目的で入っています。この領域には、その時の気分に応じてUbuntuのバージョン違いだったり、時には同じバージョン(14.04)だったり、別のディストリを入れたりしています。使い方や目的からするとLiveDVD(CD)でも良いのですが、ファイルの扱いや操作のしやすさ、ブートメニューからの選択からの起動の手軽さなど、重宝しているのでこのスタイルで来ています。何時でも消したり入れたりするので、基本、最小限の構成です。 

で、今回もUbuntu領域のファイル操作なので、アンマウントする必要からMint出動となりました。ところが、Mintを触っていると結構使いやすくて良いです。デスクトップはCinnamonですが、動作がキビキビしているので、使っていて気分が良いですね。少し使ってみようと思い、計画変更!
Ubuntu前の領域を縮小してUbuntuに割り振り、Ubuntuの空き容量を開放、Mintにその領域を割り振り、本気使いできる容量まで拡張します。

問題は、Ubuntuのファイル移動はBoot領域なので、最悪ブートローダーが壊れてしまう危険もあります。その場合は、ブートローダーの修復作業をしなくてはなりません。これは結構面倒な作業です。しかし、やろうと思ったからには決行します。LiveDVDを用意して手元に待機させ作業開始しました。1時間位で作業終了。

Screenshot_from_2016-02-17 00:16:19





で、次はUbuntuを起動してMint領域の拡張です。幸いにもブートローダーは大丈夫でした。この作業も数十分で終了して、Mintが普段使いできるようになりました。必要なファイルは、Ubuntu-homeから引っ張ってきますので、OKだと思います。

Screenshot from 2016-02-17 10:12:23






Mintのメジャーデビューを祝し、今朝届いたばかりのUSBプラズマボールを飾ります。USB接続なので、PCの電源切り忘れ予防にもなりますし、見ていると癒やされます。お値段も手頃ですから、気分転換には良いと思います。

気が向いたら動画でもアップします。