VirtualBoxのカスタマイズ・・・地味に失敗している予感

VirtualBoxをインストールしたけど、前に使っていた.vdiファイルが読み込みできなくなっていた。

あなた所有者ではありませんとか何とか。・・・。Open as RootやCLIで所有権を取り戻そうと色々試したが成功せず。それでは困るので、ファイルを別のフォルダへコピーしてみたところコピーできた。普通はこのケースではファイル操作出来ないはずだけど、何でだろ?ま、いいや。新規作成からコピーしたファイルにアドレスを変えて起動したら上手く行った。

チューニングの方法を見つけたので試してみることにした。

「システム」設定
マザーボード」タブではチップセットを「ICH9」に変更し、「I/O APICを有効化」にチェックが入っていることを確認します。起動順序の「フロッピー」のチェックは外しておいていいでしょう。
プロセッサー」タブではプロセッサー数を実際のコア数(スレッド数)の半分程度に設定しておきます。また、「PAE/NXを有効化」にチェックを入れておきます。
アクセラレーション」タブでは「準仮想化インターフェース」を「KVM」に設定します。また、その下の2つの項目にチェックが入っていることを確認します。

「ディスプレイ」設定
ディスプレイ設定ではビデオメモリと3Dアクセラレーションの有効化を行います。ビデオメモリは一見128MBまでしか設定できないように見えますが、256MBまで増やすことが可能です。
まず「ディスプレイ数」の項目を最大の「8」に設定します。するとビデオメモリーの最大値も256MBまで増加するので、最大の256MBに設定します。ここで一旦「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。
再度「設定」ボタンから設定ウィンドウのディスプレイタブを開き、「ディスプレイ数」の項目を「1」に設定します。するとディスプレイ数は変更されますが、ビデオメモリーの最大値は256MBのまま維持されます。
あと、「3Dアクセラレーションを有効化」にチェックを入れておきます。

「ストレージ」設定
「コントローラー: SATA」を選択し、「ホストのI/Oキャッシュを使う」にチェックを入れます。なおこの設定を有効にした場合、ディスクのパフォーマンスは向上しますが不意の電源断の際にディスクが壊れる可能性が高くなるなど、信頼性は落ちるようです。

これでカスタマイズは完了です。

ディスクを「固定サイズ」に
ビデオメモリを256MBに
準仮想化をKVM

なんだけど、メモリが足りないとか何とか出るようになったような気がする・・・。