帰ってきた Ubuntu 14.04.5 LTS (Trusty Tahr)

Ubuntu 16.04(MATE&Gnome)をメインでしばらく使っていたが徐々に調子が悪くなり、ついに14.04に戻した。
16.04は導入当初Gnomeで使っていたが、使っている内に激重になってきたのでMATEに替えた。しかし、ソフトウェアを入れる時に依存関係がどうのこうとか、ファイルが壊れているとかエラーメッセージが続くようになった。最初は修復しながら使っていたが、エラーが続くとそれも面倒くさくなってきて、安定していた14.04に戻すことにした。16.04は14.04で動いていたソフトウェアが使えなくなったりしたが代替が見つからなかったり、細かな不具合も偶にあったりと不安定なところもあったので、メインで使うには時期尚早だったのかもしれない。

14.04のサポート期間は2019年4月までなので、まだまだ使える。その間に16.04も今よりは安定すると思うので、予備で使いながら様子を見ることにした。

導入手順はいつもの方法で、別パーティションに14.04を入れ、16.04はそのまま触らず。homeをどうしようかと思ったが、原因が不明でどこに問題があるのかも分からず、調子の悪いのを引き継いでも嫌なので、16.04とは別のパーティションに新規で作ることにした。homeのファイルは移植して元の環境に近付けることができるので、ステップバイステップで動作を確認しながら再構築する。WindowsLinuxデュアルブート環境(基本構成として)のため、Grubが拗れると面倒なので再導入しないで現在のを使うが、認識しない場合はGrubカスタマイザーからOSを再検索すると14.04が認識されるので、メニューに追加される。14.04への完全移植が済んだら、16.04を入れ直して予備OSとして使う。

今のところは、Firefoxの日本語表示の不具合があったので、削除してから日本語最新版をDL、再インストールしてFirefox Syncで元の環境に戻して修復。Wineも最新のを入れ問題なく使えるので、使っていたMT4などのWindowsプログラムを移植して修復。Thunderbirdはプロファイルを移植して元通り。War Thunderはフォルダごと移すだけなので簡単です。
現在は16.04で普段使っていたプログラムは問題なく動くので、その他はその都度行うことにして、一段落とする。

以上!

幾度となく繰り返してきた行為なので、OSの入れ直しが手際良くなっているのは良いことなのか悪いことなのか。多少の面倒臭さはあるけど、悶々としていた状態からリセットできるので気分的には良いですね。