LinuxでFX

WindowsからLinuxに乗り換えるのに、一番心配したのがFXが出来るかどうかという点。
自分の環境ならMT4とFXブローカーの取引ソフトが動けば良いのでそれほど難しくはないけどね。
MT4はチャート表示だけなのでWineで普通に動く。取引ソフトはLinux対応のソフトを提供しているブローカーが無いに等しいので、Wineで動くかどうかが問題ですね。

結果から言うと、ヒロセ通商のライオンFX(デスクトップ版)はJavaプログラムなのでWine上で動きます。多少の制限はあるけど、発注、決済とも普通に出来ます。多少の制限と言うのは、アプリ上から入金処理等が出来ないなどの不都合もあります。この場合は、HPに行ってブラウザ上のアプリから行うことになります。

ヒロセの関連会社であるJFXのマトリックストレーダーは最初は動いていたのですが、1年毎の誓約文書の同意手続きがアプリ上で出来なくなって止めていました。最近、HP上のログインを試してみると期限切れが何たらと出て自己責任が何たらと出て、クリックしてるとよく分からんけど同意できました。それからはアプリも起動できます。制限があるのはヒロセと一緒ですが、そんなこともあって使い難いので多分使わないです。
今、(Wine上で)単独アプリの動作が確認できているのは、この2社です。

マネースクウェア・ジャパンのM2JFXや外為オンラインなどが提供しているブラウザ上のアプリならば、大丈夫だと思います。楽天FXもブラウザ上のアプリなのですが、画面の下が切れてたりしてちょっと表示が変です。面倒なので原因は追求しません。

ま、そんな感じですね。

Javaのインストール
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install oracle-java8-installer