Ubuntu 16.04 LTS のインストール

Ubuntu 14.04 LTS(のJavaとかFlashplayerをいじって失敗)が調子悪くなったというのもありますが、改善策を探っている内にUbuntu 16.04 LTSが配布されているのを知った。サポート期間は、2021の4月まで。
ちょっと使ってみたくなり、Gpartedで新規パーティションを作ってインストールしてみた。
GRUBはメインのブートローダーとは違う場所にインストールしています。アンインストールする可能性もあるので、その時に嵌まらない対策です。再起動の際に、14.04のGrub CustomizerからOSの再読み込み作業をすればブートメニューに追加表示されて使用可能になります。

見た感じは14.04とそれほど違っていない。そのままじゃんって感じです。
しかし、ソフトウェアセンターが無くなっている。ソフトウェアセンターやGDebiは必要なので入れ足しました。他にも微妙に変化している箇所があるようです。
コピペをよく使うので、右クリックするのだが、メニュー項目が変わっていて間違って違うメニューをクリックしてしまいそうになる。プロファイル?とかの謎のメニューが増えていたのだが、いつの間にか元に戻っていた・・・。再起動したからか?

homeは、以前の方法(ファイルシステムとホームを別けるアイデア)で別パーティションの14.04で使っていたものを共有再利用なので、設定は受け継がれている。必要なソフトウェアをインストールすれば、元の環境のまま即使用OKです。起動時にパーミッションの関係か何か知らないけど、エラーが報告されるが、支障なさそうなので放置です。

14.04と比べても特に違和感なく使えそうです。

調べてみると、UnityとかNautilusとかが多少改善されているようですが、今まで使い勝手を良くするために手動でカスタマイズしていた項目がデフォルトになっていたりして(珍しく)改善している様ですね。
通常ならバージョンアップされると色々改悪されているものですが、今回は良いのではないでしょうか?

しばらく様子を見て行けそうならMATE環境を入れてみます。

ちなみに、14.04からのアップグレードでは失敗すると報告されているので、注意が必要です。